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ネタやら日々の出来事を書きなぐる処。
2017年12月15日 (Fri)
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2010年01月04日 (Mon)
はい、下の記事の続きですとも(ゼェゼェ)
いや、もう、書きあがったけどUPは明日にしようかなとか思ってましたが
イトさんのあまりの反応のよさにもうUPしちゃいますともハイ(お前)
てかイトさん全裸はいけません!せめて浴衣!セクスィー浴衣を着るべきだ!(お前もう埋まっとけ)
そして今回も新たにフィルさんにも友情出演していただきました・・・!
また偽者過ぎてどうしようを通り越してますもうホントゴメンなさ・・い・・・

「ふぅ・・・これで全部かしら?」
「ええ」
 
依頼を受けて、3日後の夕暮れ時
7号館のメンバーの協力も得て情報収集は終わった
後はこの資料として纏めた情報を、シフォードさんに渡して依頼は完了する
 
「・・・依頼人と何かあった?」
「え?・・・別に何もないけれど?」
 
そう言って、資料の最終チェックをする私
その向かいにいる、7号館の責任者であるフィル
資料をチェックしている間、私達の間に会話は無かった
その代わり、ジッとこちらに向けられた視線
資料から顔を上げると、交わる視線
 
「・・・なに?」
「・・・何だか複雑そうな顔をしていると思っただけよ」
 
フィルの言葉に、私は横に立てかけてある鏡に顔を向けた
鏡に映る自分の顔は・・・フィルの言う通り、複雑という言葉が似合う表情をしている
 
「多少無理までして情報をかき集めた、これで仕事は完了。
 けれどそれを渡してしまったら・・・もう愛しいあの人にあえなくなってしまう。
 相手に喜んでもらえるけど、もう会う機会もなくなってしまうのが惜しいのね?」
「なっ・・・そんなのじゃないわ・・・」
 
確認の済んだ資料を片手に、私は部屋を出た
外を見れば、夕暮れから夜へと変わる頃合だった
彼との約束の時間まで、後わずか・・・
 
『もう会う機会もなくなってしまうのが惜しいのね?』
 
唐突に思い出される、フィルの言葉
惜しいだなんて、思っていないわ
たった一度、顔を合わせた男・・・まぁ中々渋めのオジ様だったけど
よく知らない人だし・・・でもミステリアスな大人の男ってのもいいのかも・・・
・・・って、何を考えてるのかしら私は・・・
 
「おや、もしやそこにいらっしゃるのは」
 
不意に、後ろから声を掛けられた
もう廊下は暗く・・・月明かりが窓から差し込んでいる
振り返ると・・・3日前と同じ風貌で、同じ笑みを浮かべたあの男
 
「あら・・・まだお約束した時間ではない筈ですけれど・・・」
「これは失礼・・・依頼の件もありますが、お美しい貴女に早くお会いしたくなりまして」
 
優しげな口調でそう言って、シフォードさんは私の傍へと歩いてきた
「お会いしたくなりまして」って・・・どういう意味なのかしら
・・・別に、何かしらの感情を期待しているわけではないけれど
ちょっと・・・気になるってだけの事よ
 
「フフッ・・・本当に口がお上手です事・・・」
「前にも言いましたが、お世辞ではありませんよ」
 
シフォードさんはそっと私の手を握った
 
「・・・無理をしてまで、やられなくともよかったのに・・・」
 
節目がちに、シフォードさんは私の手を見つめていた
その手には、真新しい包帯が巻かれている
情報収集をする過程で、少し無茶をして怪我をしてしまった
けれどそんな怪我は、ここで仕事をこなす上では日常茶飯事
 
「・・・依頼を遂行するためには、仕方の無い事ですわ」
「・・確かにそうかもしれませんね・・・貴女もプロの方・・・要らぬ心配をして申し訳ない」
「いえ・・・お心遣い、痛み入りますわ」
 
そう言って、さり気なくシフォードさんの手から自分の手を離した
 
「こちらがターゲットの情報を纏めた資料です」
「これはご丁寧に・・・ありがとうございます」
 
私が差し出した資料を、シフォードさんは受け取った
これでこの依頼は完了、この人とも会う事は・・・もう無いだろう
 
「では、依頼料は後日改めて入金させて」
「あら・・・貴方が持ってきてくださらないの?」
 
彼の言葉を遮って、私はそう言った
深い意味は、多分ない
 
「・・・私が持ってきた方がよろしいですか?」
「えぇ、貴方から直接頂きたいわ・・・駄目かしら?」
 
ただ純粋に、“もっと彼と、一緒にいたい”と・・・思ってしまっただけ
 
「別に構いませんが・・・少々時間が・・・」
「時間ならいつでも構いませんわ」
「しかし、本当にいつになるか分かりませんよ?」
「・・・でしたら、前金をいただけるかしら」
 
私はそう言って、彼に更に近づいた
数秒だけなくなる、彼との距離
自分の唇に感じられる、他者の温もり
そっと離れると、少し間近に見える彼の顔
いつも微笑を浮かべていた顔は、今は目を少し見開いて驚いていた
 
「クスッ・・・貴方もそんな表情をする事がおありなのね」
「・・・全く・・・こんなものが前金でいいのですか?」
 
呆れているような、困ったような表情を浮かべて・・・彼は言った
私は「十分よ」とだけ言って、彼から離れた
 
「・・・今日も外まで送りましょうか?」
「いえ、今日は遠慮しておきます」
「あら残念・・・もしかして、照れていらっしゃるの?」
「ハハ・・・貴女の様な美しい方にあの様な事をされて、照れぬ男などいませんよ」
 
そう言う割に、シフォードさんは顔を赤くしたり慌てたりなどはしていなかった
寧ろ落ち着いていて、照れてる様子など微塵も感じなかった
 
「・・・本当に口がお上手だ事・・・」
「?どうかされましたか?」
「いえ?・・・では、依頼料楽しみにしておきますわ」
 
そう言って、私は彼と別れて自分の部屋へと向かった
僅かに触れた、唇
自分からしておきながら、何だか顔が熱いような気がしてならない
 
「・・・別に、愛とか・・・そう言った感情じゃないわ・・・」
 
ほんのお遊び・・・そう、大人の遊び
ただのじゃれ合いに過ぎないのよ・・・さっきのキスだって・・・
 
「・・・次に会う頃には、分かる事だわ・・・」
 
彼の事が、本気か否か
考える時間はたっぷりあるもの
ゆっくり、自分の中で考えればいい
 
 
 
 
***
 
 
 
「ヒュー♪お熱いなぁ~vあんな美女に不意打ちチューとか羨ましぃわ~」
 
月明かりのみで照らされた暗い廊下に響く、男の声
その声に、サディスはため息を漏らしながら声のした暗闇を見据えた
 
「覗き見していたのですか、全く趣味の悪い・・・」
「べっつに好きで見てたんやないわ!ワイは空気を読む気の利いた男なんやで?」
 
そう言いながら、暗闇から出てきた男
顔の半分を前髪で隠し、腰の背中側に二丁の拳銃を所持しているその男は・・・ニヤニヤと笑みを浮かべてサディスに近寄った
 
「気が利いているのでしたら、無論仕事はちゃんとこなしているのでしょうね?」
「もちのろんやで、ワイかてただブラブラしてた訳やないしぃ」
「よろしい、では参りますよ・・・情報も既に、我々の手の内ですしね」
 
サディスはラルフから貰った資料を、男に手渡した
男は資料に軽く目を通しながら、目の前にいるサディスをチラリと見る
 
「・・・何か言いたげですね」
「いんや~?ただ、さっちんの色恋沙汰っちゅーんが珍しかっただけや」
 
ケラケラと笑う男とは対照的に、呆れたような表情を浮かべるサディス
 
「相手はただのお遊びで、私にあのような行為をしたのですよ」
「いーや、わからんでぇ?女心はいつまでたっても神秘の固まりやからな~」
「・・・葉琉」
「んで、この仕事終わり次第渡しにいくんやろ?依頼料v」
 
葉琉と呼ばれた男は、にんまりと笑みを浮かべてサディスを肘でつついた
止めなさいというようにサディスは葉琉の肘を手で払い、またため息をついた
 
「ご本人の希望ですからね・・・私が行かない訳にいかないでしょう?」
 
そう言うと同時に、サディスはゆっくり歩き出した
葉琉もその後に続き、2人は月明かりの届かない闇の中に一瞬だけ姿を消した
次に月明かりに照らされた時には、サディスはスーツから碧の軍服を身に纏っていた
その腰のベルトには、長剣が差されている
 
「さて・・・ではそうそうに片付けると致しましょうか」
「りょーかい」
 
その言葉を最後に、2人は廊下から忽然と姿を消した
月明かりに照らされた廊下は、元から誰もいなかったかのように・・・静寂な時を刻んでいた

 

※※※※もうホントすみませんな懺悔※※※※※
ハッハッハッハ・・・ラルフさんのキッスは頂いt(待てこのカス死んどけ)
すみませんすみませんもうホント私はどうかしていたんだと思います・・・!
ラルフさんかイトさんにピンヒールで踏まれても致し方ない・・・!寧ろ本望(待て変態)
最後の最後で少しイトさんの本編コラボ小説と更にコラボさせてみてもらったつもり・・・(ぇ)
はい、葉琉君も敵さんサイドの視察をしていたんだと勝手に介錯という(待て)
ちなみにさっちん達のターゲットとしている人物、まぁ異世界からの介入者とでも言いましょうか
その人物の情報が敵さんの所にもあるかもという事で葉琉君が潜入した的なイメージだったりする
が、予想以上に現地の人と仲良くなっちったけどまぁいっかーな葉琉君はサディス氏のお仕置きを受けるわけですよハハハ(マテマテ)
すみませんイトさん、ホント偽者祭りで済みませっ・・・!!
でも言わせてください、楽しすぎて困りました(埋まっとけ)
 

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無題
え、ちょ、激しい俺得。
このために本編を進めたくなった私はもう重傷ですか??
あ、既にゾンビでしたか、なら致し方ないww
なんだろう、良い雰囲気の映画のワンシーンを見ている気分でした。
ラルフのキッスとか!!!!!!!!!
どうぞどうぞ頂いてしまってください。
むしろ私がそろそろ、サディス氏に剣の柄かなにかで殴打されるべき!(むしろwktk/え?)
ってか、最後に葉琉さん出てきた段階で私のテンションはMAX OVERですよ!!!
むしろアドレナリンの分泌されすぎで死ねれます←
わー、むしろ異世界からの介入者はアレストに居ればいいとか思った私は変態ですか?
あ、もう末期でしたね、すいませんww
ってかその設定滾る!!!
どれだけ滾らせればお気が済むのですか?寝かせない気ですね?
ってか最後の二人が歩き去るシーン!!!
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい!!!!!!!!!!!
私ねらい打たれた、確実に狙撃された!!!!!!!!!!!!!
対立関係の仲の対立関係、そして中立というわけですね?
あーー自分でも滾りすぎて解らなくなってきた←

ってか、私フィル喋らせた覚えが←
なのにがっつりフィルとか!?!?!?!
どういうことでしょう?あぁ、またもや出現神スキルというわけですね、もう何があっても驚かない気分です。
もう知的お姉様、ラルフですら逆らえないオーラ満々です!!
そしてアナタはどれだけ設定を熟読してくださっているのですか?!
ちょ、細かい言い回しや名称に愛を感じました!!!!
7号館とか、マジでたまに私も間違うのに!!!(お前は間違うなや;;)
では浴衣の中全裸で待機させていただk(ry)

もう本当にありがとうございます。
アドレナリン止まらないですが本望です、本当にありがとうございます!!!!!!!!
イトル 2010/01/04(Mon)02:07:24 編集
無題
何これかっこいい。
ふと目が覚めたので覗いてみたらUPされていた続きに思わずコメントしました。
うおぉ…全てがしゅてきだ…

というか影さんもイトルさんも何で世界×世界の小説なんて書けるんだ…パネぇ…
シン 2010/01/04(Mon)04:38:26 編集
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