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ネタやら日々の出来事を書きなぐる処。
2017年10月18日 (Wed)
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2009年09月30日 (Wed)
1日に2話は無謀なんだと若干思った影ノ虚です。

で、でも書き上げた!無理矢理書き上げた!(オイ)

ってか、結構難産だったぞ…!!!(ゼェゼェハァハァ)

本当は刹那さんや玲ちゃんも出る予定が次回に持ち越し…!

あぁ、全6話じゃなくて全7話になりそうだ…

‥でも最終話はもう書いたし、終わらないことはないだろう!多分!(多分か)

しかし、楽しみにしていただいている分、若干、この話を上げるのは抵抗がある…!

何か、何か納得いかない…!でも変えたくない!(どっちだ)

てか、シン様へのメールをしたいけど 力 尽 き ま し た orz←

すみません…あ、明日…明日必ず返信させていただきます…!

あと小説に頂いたコメも、これの話が終わり次第させていただこう‥!



ノア領の中心に存在する、セントラルゲートという建物
此処へよく、深鏡や葉琉を探しに訪れていた
この建物の主である幼い少年
…いや、実際の年齢は私といい勝負なのかもしれない
彼はずっと昔から…この地を管理し続けていると聞いた
どのくらいかは定かではないが、彼も私と同じように思えた
永い時の中を生き続ける者
…だが、彼と私とでは決定的な違いが存在した
私は永い生に疲れ…死を強く望み、求めている
逆に彼は死を嫌い、生を強く望んでいる
それも自分ではなく、自分以外の者達へと向けて…
そんな他者を思いやる優しい彼に…私は自分と同じモノを背負わせようとしている
そして、それを強く望んでいる

「…何と身勝手で、傲慢な事か…」

だが、これは君にしか出来ない事だろう
永劫の生から逃れられるための、私が欲しているモノを…








に縛られし、を望む者~進まなければならぬ者と、立ち塞がる者~







セントラルゲートの入り口
警備などは特になく、拍子抜けしてしまった
北辰さんや刹那さんがいると思っていたが…中にいるのだろうか

「血の匂い‥こっちからするであります…ん?あ!サディス殿!」

中へ入ろうとした時、横から聞き覚えのある声がした
横を見れば、少し離れた場所から走ってくる銀牙君の姿が見えた
‥彼が此処に居るという事は、北辰さんもここに…


「来られていたでありま…!ど、どうしたでありますか!
 その血、は…」
「…ああ、そういえば君は…狼でしたね」
「この、匂い…まさか!っぐ!!」
「申し訳ないが、君に構っている暇はない」

私は魔法で銀牙君を吹き飛ばし、建物の入り口を目指した
目の前の建物の中に、いる
出来る事なら、早急に終わらせてしまいたいのだ
この、歯止めの利かぬ私自身を

「っ…だ、駄目であります」

痛む身体を押さえながら、銀牙君は立ち上がり…私の前に立ち塞がった
いつも前向きで、一生懸命な銀牙君
今もなお、私を止めようと痛む身体に鞭打って…立ち塞がっている

「…そこを退きなさい」
「…そのような、身体で…何をする気で、ありますか!」
「君には関係ありませんよ」

私は再び風で、銀牙君を壁へと叩きつけた

「ぐぁっ…!」
「…君はそこで大人しく」
「っ、今の貴方を…通すわけには、いかないであります…!」
「…」

出来れば、立ち上がってほしくはなかった

「…では、私を殺すしかありませんよ…?」
「な…っ!?」

この手で、彼を斬らなければならなくなるから…

「そう言えば、君は確か氷属性でしたねぇ…」

私は軽く詠唱を唱え、銀牙君に向かって炎をけしかけた

「っ!?くっ…」
「さすが狼だ…っ中々、当たらせてくれませんねぇ…っ」

私が魔法で出した炎を、紙一重でかわす銀牙君
防戦一方で、コチラに攻撃を仕掛けてこない

(っ…これでは拉致があかない…!)

そう思っていたら、好機がやって来た
私がやってきた事を、銀牙君がセントラルゲートの中にいる北辰さんに知らせようと通信を始めたのだ
この程度のスピードなら、避けながらでも通信は可能だと踏んだのだろう
確かに今のスピードだと、彼を捉えるのは難しい
…だが

「将官!サディス殿がっ、ぐあっ!!!」
「残念ですが、まだ本気でも何でもありませんよ?」

私はさっきよりも強力な火属性の魔法で、銀牙君へ攻撃を加えた
通信に気を取られていたのか、それとも思いの外炎の火力が強かったのか
銀牙君は避ける事はできたが、左腕を紅蓮の炎に焼かれてしまった
そうしたのは、この私だ

『!…銀牙?何があった!』
「っ…ただ今、サディス殿と、交戦中!場所はセントラルゲートの」

痛む腕を押さえながら…そして目の前の私を警戒しながらも、銀牙君は通信を続けた
…しかし、手負いの彼を黙らせるのは…私にとっては容易であった

「入り口…がっ…!」

一気に間合いをつめ、斬り捨てた

『!!銀牙さん!?』

そのまま力なく倒れこんだ銀牙君の通信機から、彼の声が聞こえた
私の望みを、叶えてくれるであろう彼の声が
私はおもむろに銀牙君の通信機を手に取り

「私を止めたいのであれば、本気で殺しにこなければ無理ですよ?」

止めてほしいという本心を隠して、あくまで敵を演じる私
此処で本心を出してしまえば、進むことすら難しくなってしまうから…

『サディス、さん…?』
「…君達は甘すぎる、見知った相手だからといって手を抜くと…死にますよ?」

それだけ言って、私は通信を切った
布石は打った
これで彼は何らかの動きをするはず

「…彼自身が出て来てくれれば、私としてはありがたいのですが…」

これ以上この世界を血で染めるのは…もうたくさんだ

「さて…彼自身が出て来てくれるか、それとも…」
「残念だが、これ以上先へはいかせられない」
「!…次は、貴方ですか…北辰さん…」

入り口から少し入った、開けた場所
そこで待っていたのは、私が望んだ相手ではなかった

「サディス…何故、こんな事をした…」
「何故?愚問ですね…この状況でそれを聞きますか」

モノクルを掛け直す仕草をして、さり気なく顔を背けた
そろそろ戦狂いのピエロを演じるのも、限界に来ているようだった

「…私が知る貴方は、こんな事をするような御仁ではなかった」
「それは私の表面上の姿を見て、貴方が勝手に思い込んだだけでしょう?」

私の思いとは裏腹に、口は平然と言葉を続けた
まるで、意思を持っているかのように

「今ここにいる私が、本当の私です…目的のためなら手段を選ばない。
 …軍人とは、そういう者ではないですかね?」
「…貴方の言う軍人がどういう者なのかは、私にはわからない…。
 ただ、貴方に聞きたい事がある…」

北辰さんは眼鏡をかけ直し、コチラを見据えた

「貴方が果たそうとするその目的は…
 他人を傷つける事を嫌う貴方が、他人を犠牲にして…
 貴方自身が傷ついてまで、果たす価値があるのか…!?」

悲痛に歪む彼の顔と、その言葉に…酷く心を揺さぶられた

「果たす価値、ですか…申し訳ないが、私にはあるのですよ…」
「な…っ、貴方を慕っていた者達を手にかけてもか!?」

珍しく、声を荒げる北辰さん
それもそうだろう
彼には、他人を犠牲にしてまで果たす目的などありはしないのだろうから
だが、私にはある

「北辰さん、私はね…死にたいんですよ」

とうとう、ピエロの仮面が…外れてしまった
私の言葉に、北辰さんは僅かに目を見開いた
しかしすぐに眉を顰めて

「…だから、わざとコチラを挑発するような言動をした訳か…」

さすがと言うべきか何と言うか…
本心がバレしまっては…もはや彼との戦いは無意味に等しい
私の知る限り、この領地を護る護人達は…死にたがりを殺す趣味は持ち合わせていない
だからと言って、大人しく此処を通す事もないだろう

「…おしゃべりは、此処までにしておきましょうか…」

私は剣先を北辰さんに向けた
刀身から滴る、赤い血
その血を見て、北辰さんは更に表情を歪めた

「私は私を殺さない相手に興味はありません…そこを退いてくれますか?」
「断る」

やはり、思ったとおりの返答だった

「なら、貴方を倒して先に進むまでです…!」

私は剣を握り締め、北辰さんへ斬りかかった

「ならば私は、貴方を此処で止めるまでだ…!!」

北辰さんはそう言って私の剣戟をいなし、更に追撃として氷の刃を私にけし掛けてきた

(っ…氷、か…ならば…!)

氷の刃を剣で砕き、すぐに私は詠唱を始めた
こんな所で、足踏みをしている訳にはいかない

「っ…本気でいかせてもらいますよ…!!!」
「こちらも、そうさせてもらう…!」

そう言うと、北辰さんの周りに文字が現れた
空夜君や黎明君達の時と同じ

「!トランス、ですか…いいでしょう…どちらが強いか‥勝負です‥!」
「望むところだ…!」

私の詠唱が終わるのと、北辰さんの攻撃が仕掛けられるのはほぼ同時だった
互いに放つ、強大な力の塊
それらはぶつかると同時に辺りを巻き込み、大爆発を引き起こした

「ぐ…っ!!」
「っぅ…!」

私も北辰さんもその爆発に巻き込まれ、私はそこで意識を手放した



※※※※※懺悔にしかならない後書き※※※※※
途中で迷子になりましたorz
何故だろう、意外としぶとかったぞ銀ちゃん(おまっ)←もう銀牙さんは銀ちゃんで定着しちゃったぜ
本家の北辰さんのトランス本気バージョンの台詞を言わせたかったのに…言わせたかったのに…!
色々悔やんでも悔やみきれない回でした、今回は…!
てか途中からさっちんが言う事を聞いてくれなかったんですが(ぇ)
あれか、同世代とも言える北辰さんが相手だったからつい熱くなっちゃったのか…!?
そーかそーか、殺してほしい以前に手合わせがしたかったんだねさっちん(マジか)
こんなんでみなさんの期待にこたえられたか…不安!討ち死に!!
 

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