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ネタやら日々の出来事を書きなぐる処。
2017年06月29日 (Thu)
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2009年09月30日 (Wed)
結構かかろうだろうなと思っていたら、まさかの安産!

あ、いや、例の大量虐殺のお話の事なんですけどね(笑)

刹那さんと玲ちゃんが面白いくらい動いてくれました…!!ありがたい!

てかハレタカ様!ブログにコメントしてくださって大いに結構ですよ…!

そ・し・て!!梅吉様からの本が来たぁああぁぁぁぁあ!!!

でも執筆に夢中になっててまだ未開封orz

こ、これをUPして企画にシン様からの漫画やナリちゃページとかその他諸々をUPしたら読むんだから…!


※22:07に追記
本編にちょっと訂正!!!

不意に目を覚ますと、辺りはとても静かだった
腕や足を動かそうとするたびに、鈍痛が駆け抜ける
しかし、もはやこの痛みにも慣れたもの
私は構わず、手足を動かし、瓦礫の中から這い出た
周りを見渡せば、爆発によって建物の一部が崩壊していた
…おそらく北辰さんも、私と同じように瓦礫に埋もれているのだろう

「っ…これなら…追って、これませんね…」

流石にあの爆発に巻き込まれれば、相手も一溜まりもないだろう

「もしかしたら…さっきの爆発で、死ねていたかもしれませんねぇ…」

そう思ったが、現に私は生きている
身体はボロボロになってはいるが…まだ、意識ははっきりしている…

「…やはり、彼しか無理のようだ…」

私に完全な死を与えられるのは…彼しかいない…








に縛られ、を望む者 ~白虎を思う、その瞳は涙に濡れて…~

 

 


「っ…ハァ…ハァ…」

瓦礫を上り、崩れた場所から中に入った
そこは普通よりも広い、廊下だった
この廊下には見覚えがあった
彼の部屋へ行く時は、必ず此処を通るから

「早く、行かなければ…」

また誰かを、傷つける前に
私の身体が…動かなくなる前に…

「身体が、動かなくては…彼とも、戦えなくなってしまう……」

再生を繰り返す、私の身体
本来は、時間をかけてゆっくり再生されていく
なので痛みにさえ耐えれば、自由に動き回ることは可能だ
だがこの短時間で、私はあまりにもダメージを受けすぎた
私自身を死なせまいと、私の意思に反して再生していく身体
いつもの倍のスピードで再生されていくが、それに伴う反動は大きい
傷は瞬く間に治るが、少し動く度に激痛に襲われる
そして次第に手足が硬直し…最後には自分の意思では動かす事も出来なくなってしまう
こうなってしまっては、丸2日は動けない
意識はあるのに、身体が動かなくては…意味がない

「っ…やっと、ここまで来たんだ…こんな、所で…」

終わらせる訳には、いかない

「…やっぱり来ちまったんだね、サディス」

壁に手をやって部屋へ向かう途中、彼女はいた
神妙な顔をして、私の前に立ちはだかった

「…貴女も、いらっしゃったのですか…刹那さん…」
「……」
「申し訳、ないですが…そこを、通していただけますか…?」

もう、偽るための仮面をつける事すら出来なかった

「…通すわけにはいかないよ…あんたは、あたしが止める!」
「ぐっ!!」

一応、警戒はしていたが…思いの外スピードが速かった
目の前に居たはずの彼女が消えたかと思うと、私は後ろに吹き飛んだ
そして次の瞬間、吹き飛んで空中に浮いた私の背後にかなりの衝撃が加えられた

「がはっ…!!」

私はそのまま、なす術もなく床に叩きつけられた

「ぐ…ゲホッ…まさか、こんなに速いとは…」
「残念だけど、あんたはあたしには勝てないよ…大人しくし」
「確かに、スピードでは…貴女に、敵わないかも…知れません…」

身体が痛みに耐えながら、私はゆっくり立ち上がった
動く度に、骨が軋む音や筋肉の裂ける音が聞こえた
…しかし今は、そんな事を気にしている場合ではない

「だが、私は…貴女に、負けは…しませんよ…?」

そう言って、私は口角を上げて笑った
それを見た彼女は、唇を噛み締めて

「往生際が悪いね…そんなボロボロで、なに意地張ってんのさ!
 もう分かりきったことだろう!?なのに…何で…何であんたは…っ」

刹那さんは涙を溜めて、悲痛に顔を歪ませた
出来る事なら、悲しませたくはなかった
私なんかのために、その心を痛ませたくはなかった
…けれど

「私は、もう…自分で、止まる事は‥出来ないの‥ですよ…」
「っ…なら、あたしが絶対あんたを止める!!!」

そう言うと同時に、刹那さんの姿が消えた

「…申し訳ないが」
「っ!?!?」
「それは、無理な相談だ…」

私は素早く私の横に移動してきた刹那さんの首を掴み、締め上げた
横を見れば、刹那さんが私の手を外そうと、必死にもがいている

「何、で…っ」
「確かに…貴女は、速い…。
 こちらからの、攻撃も…簡単に、避けられてしまう、でしょう…」

私はゆっくり、彼女の首を掴んでいる手に力を込めた

「ぐっ…ぅ…」
「…しかし、攻撃を…する際は…必ず、自ら私の方へ、来る…。
 先程は、油断しましたが…私の間合いに、入れば…。
 いくら速い、貴女でも…捕まえる事、など…容易ですよ…」

最初の一撃で飛ばされた剣を掴み、構えた
彼女のこの速さは…今の私にとって、邪魔なものでしかない…

「さでぃ、…っ…く、や…め…」
「…すみません…刹那さん…」

構えた剣を、刹那さんの身体を裂くように振り上げようとした
だが、私の剣は刹那さんを切り裂く事はなかった
突然後ろから、炎が飛んできたのだ
私は咄嗟に刹那さんを離し、その炎を避けて後ろを振り返った
そこにいたのは、震えながらも私を睨みつける玲さんだった

「せ、セツナさまに何するのにゃっ!!」
「っ…カハッ…た、ま…あんた…何、で‥っ」
「…勇敢な、方ですね…。
 私に、恐怖しながらも…最愛の方を…助けようと、するとは…」

私はゆっくりと、玲さんへ近づいた

「ひっ…く、来るにゃっ!」

玲さんは私に炎で攻撃を仕掛けてきたが、私にとってはそんなものは攻撃のうちにも入らなかった
水属性の魔法で炎を簡単に消し、彼女の目の前まで来た

「っ…に、げな…玲…!!」
「ぅ…にゃ…っ」
「…」

足がすくんで動けないのか、震えながらも私を見上げる大きな瞳
その瞳に写る私は…とても醜く歪んでいる事だろう
私は手にした剣を、ゆっくりと振り上げた

「やめ、ろ…サディ、ス…!」
「ひぐ…っ!」
「…さようなら」

私は躊躇もなく、剣を振り下ろした

「!!」
「にゃっ…!つっ~…!!!せ、セツナさまっ!」
「…この、子は…やらせ…ない‥よ…」

そう言うと、刹那さんの身体が後ろへと傾いた
私は咄嗟に、彼女の身体を抱きとめた
抱きとめた拍子に…切り裂いた傷口から滴る彼女の血が、私の服を更に赤く染め上げる

「せ、セツナ…さま…?…そん、にゃ…そんにゃ…っ」
「…」

刹那さんの身体をそっと寝かせ、私は立ち上がった
そしてそのまま、玲さんの横を通り過ぎようとした

「っ…待つにゃっ!」

私が彼女の横を通り過ぎる瞬間、玲さんは私の足にしがみ付いてきた

「この、先には…行かせる訳には…いかないにゃっ!
 セツナさまと…セツナさまと約束したのにゃっ…!!」

大粒の涙を流しながら、玲さんは必死に私を止めようとしていた

「…すみません…玲さん…」
「にゃっ…!」

私は玲さんの首を掴んで、無理矢理足から引き剥がした
そしてそのまま、刹那さんを寝かせている場所に放り投げた

「うぐっ…!」
「…すみ、ません‥」

魔法で剣に風を纏わせ、私は後ろの廊下の天井をこなごなに切り刻んだ
切り刻んだ事によって、崩れ落ちる天井
廊下は瞬く間に、瓦礫によって塞がれた

「…もう私には、進むしか…ないんです…」

振り返る事無く、私は目的の場所を目指した
そして…ようやく、辿り着いた

「御機嫌よう、角端君」

目の前で俯いてる彼に、いつものように声を掛けた
さぁ、角端君…最後の舞台と、参りましょうか


※※※※※懺悔にしかならない後書き※※※※※
最初は書けるかなぁと不安だった西部組
けど意外と2人ともよく動いてくれました…!
てか東も北も西もちゃんと一話ずつあるってるってのに、南組だけ一話の少しだけという
あ、いや…一応、一話分は出てるの…かな;?
今回は私の中では結構上手く書けたと、思いたい…!!(願望か)
しかし戦闘シーンは相変わらず駄目である(真顔)
文章で戦闘を表現するのは難しい…しかも誰かの独白だとさらに…orz!
独白で説明文な感じはちょっと‥自分自身が許せない(ぇ)
しかし刹那さんと玲ちゃん…こ、こんな感じ、なのだろうか…orz
とりあえず次回はいよいよさっちん念願の対決!…どんな風に書こう;!!!(そこかよ)

 

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無題
影ノ虚さんの奇跡は終わる気配がない。
コメント失礼しますーーーーーー!!!!!毎度毎度うざくてすみませんこれが素のテンションです私がこんなことになっているのはすべて影ノ虚さんせいです否ありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!
ちょ…!!!西部組がえらいことドンピシャでびっくり通り越して呆然としましたよ…!!
性格、喋りもさることながら、刹那の弱点でもある接近戦を逆手に取ったバトル!!!!!そうなんです!スピード重視なのでどうしても刹那は他キャラ以上に近接攻撃なのです!!!
い、いや、本当にびっくりしました…;;;今までもビックリの連続でしたが、今回は特に…!今の所脳内だけの設定のはずが…!
刹那もですが、玲も本当にこんな感じです絶対!!!!いつも偉そうな事言ってるわりに臆病な子なんです!でも必死に頑張る…!
そんな玲を影ノ虚さんの千里眼は見抜いていたのですねわかります 間違いなく神です。
 
あわわわ…!ついに角端のところまで…!!!!(泣)つ、ついに決着がついてしまうの…ですね…!?
うあああ……今更ですが…つらい…うちの子らならいくらでも殺戮上等なんですが…
何故ださっちん……サディスさん……
ハレタカ 2009/09/30(Wed)22:00:32 編集
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