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ネタやら日々の出来事を書きなぐる処。
2024年04月27日 (Sat)
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2009年09月23日 (Wed)

とりあえずついさっきハレタカ様に熱っくるしいお礼&ラブメールを送ってきました(笑顔)

あ、いや、此処まで遅くなってしまったのには理由が…!!!(言い訳する気か)

はい、実は頂いた絵をイメージして小説かいてましたサーセン(てめっ)

しかも今度もハレタカ様宅のお子さんの独白でしかもバクジュイさんという無謀っぷり

いや、だってさ、素敵すぎて素敵過ぎて…!!!!

俺の妄想がとまらなかったんだぁあぁぁぁぁ・・・・!!

しかし誤字脱字がないか読み返さずにそのまま勢いで送っちゃったというアホな自分

ほんっとマジすみませんハレタカ様・・・・orz!!!

と、とりあえず一応、よその子CP小説を楽しみにしてくださっている方がおられるので(嬉しいぞこんちきしょう!)

こちらにもUPいたしますっ!

偽者注意!!!
 


君はいつもそうやって、自分の主の事だけを考えて…
 
ねぇ無我くん
 
どうしたら君は、僕にも興味を持ってくれるのかぃ?
 
 
 
 
【僕と君の距離】
 
 
 
 
ふと眼下を見下ろせば、見えるは深緑の髪をした女の子
愛らしい顔の大半をマスクで隠しているその子は、表情1つ変えずにキョロキョロとあたりを見回している
恐らくは、また彼女の主がこの世界に来ているんだろうなぁ
 
「深鏡くんならぁ、此処にはいないょ~?」
 
そう言って声を掛ければ、無我君は僕の方は見ずに
 
「左様ですか…ならば空夜殿の所だろうか…」
 
「情報、ありがとうございました」とだけ言って、無我くんはそのまま木の枝に飛び移って行っちゃった
最初から、僕が木の上から見ていたのを知っていたのかなぁ?
 
「さすがだなぁ…これでも気配、消してたのにぃ…」
 
やっぱり、彼女は興味深ぃ
他の人達も、興味はそそられるけれどぉ…
 
「やっぱりぃ、今は彼女が一番…興味深ぃなぁ…」
 
折角この世界にいる事がわかったから、僕は彼女の後をついていく事にしたんだよねぇ
彼女結構速いけど、本気出してないみたぃだったから、すぐに追いついた
 
「無~我く~ん。よかったらぁ、僕も手伝おうかぁ~?」
「いえ、これは私のやるべき事…コチラの方の手を煩わせるわけにはいきませんので」
「ん~…君ってば、結構ストイックだよね~ぇ」
「そんな事は…!?!」
「!!無我くん!?」
 
お互い、木の枝に飛び移りながら移動をしていたら…急に下から何かが飛んできた
その飛んできた何かは僕の先を行っていた無我君の額と腕を掠めて、僕の後ろの木に突き刺さった
反応が遅れたのか、無我くんがバランスを崩して下へ落ちてしまった
でも彼女なら、これくらいの高さから落ちても平気だろう
僕は立ち止まり、後ろに刺さった物体を見た
それはどうやら、するどく尖らせた棘のようだった
 
(…もしかしてぇ…霊化暴走かなぁ…?)
 
まぁこの辺りなら黎明くんとかが来てくれるだろうなぁ、何て思ってたら
 
「やっと捕まえたぞ…さぁ、貴様の玖音の居場所を吐いてもらおうか!」
 
この辺りじゃ聞きなれない、やけに耳につく声が聞こえた
下を見下ろすと、変な格好をした男の傍らにモジャモジャと動いている植物
そしてその植物に拘束されて、動けない無我くんの姿があった
 
「おゃ、珍しぃ…彼女でも出遅れる事があるのかぁ…」
 
多分、あの男の傍らにいるのは霊化暴走したこの世界の植物だろう
あの男は、この様子だと無我くんと同じ外の世界の生物…
…そういえば、無我くん達につっかかってくる輩はみんな何らかの力を持っているって黎明くんが言ってたなぁ
もしかしてその力とやらで、霊化暴走した植物を操って…手駒にしてるって事かなぁ?
 
「…知らぬ」
「ほぉ…とぼける気か?」
 
男が植物に目を向けると、植物は無我くんを更に締め上げた
 
「っ…!」
「さっさと言ったらどうだ?それとも、このまま絞め殺される方がいいのか?」
 
そう言って嫌な笑みを浮かべる男
…その顔と奴が言った言葉に、妙にピクリと来た
 
(此処まで言われて、反撃しないで大人しく捕まってるなんてぇ…‥!)
 
その時、気がついた
彼女の呼吸が乱れ、立っているのもやっとだと言う事に
 
(…さっきの棘…まさかぁ、神経麻痺系の毒針…とかぁ…?)
 
さすがにこのままじゃ、最悪の場合壊されちゃうかもしれなぃ
それは、何か嫌だな…
 
「っ…誰が、言うものか…」
「…お前、状況が見えてないのか?言わないと死ぬぞ?」
 
男の言う通り、このままじゃあそうなるのも時間の問題
まずは体勢を立て直すために、嘘の情報を言っちゃえばいいのにぃ…
 
「例え、四肢を捥がれ様が…首だけになろうが…貴様のような、輩に…主は触れさせん…!!」
 
いつもは無表情に近い彼女の目が、珍しく怒気を含んでいるのが見て取れた
彼女の主、深鏡くんの事になると…いつもの無我くんじゃなくなる
 
「…そんなに、彼女が大事なのかぃ…?君は…」
 
僕の言葉に返事が返ってくる事はなかった
それはそうか、僕は彼女達とは離れた場所で…傍観者としてただ見ているだけだもの
 
「っ…ぐ…」
「拉致があかないな…しょうがない、戦力だけでも削いでおくか…」
「がっ…!!ぐ…っ」
 
植物の締め付けに耐え切れず、無我くんは等々意識を失った
そのすぐ後に、男がナイフを持って無我くんに近づき…ナイフを高々と振り上げた
 
「じゃあな…っ!!」
 
男はナイフを振り下ろしたけど、ソレは無我くんに刺さる事はなかった
僕が代わりに、ナイフを素手で受け止めたから
 
「!!貴様は…っ!?」
 
男は僕がいた事に気付いてなかったみたいで、とても驚いてた
でもすぐに僕から離れて植物の傍に戻る辺り、少しは戦い慣れしてるのかな?
 
「…お取り込みの最中で申し訳ないんだけどぉ…」
 
僕は手にしていたナイフで、無我くんを拘束していた蔓を斬った
そのまま地面に倒れこみそうになった無我くんを抱きとめた
脈拍・呼吸、ともに乱れてはいるけど…特に問題はないようだ
怪我もそんなにたいした事はない
…でも
 
「君、やり過ぎちゃったみたいだねぇ…?」
「あぁ?何を…!!」
 
男は言葉を言いかけて、止った
それでも僕は言葉を続ける
 
「正直言うとぉ、霊化暴走とかの対処はぁ~…黎明くん達のお仕事だからぁ…。
 僕はあんまり相手したくないんだけどぉ…」
 
そう言いながら、僕は目の前の男を見つめた
僕自身の血を、纏いながら
 
「君みたいなのにぃ、僕のモノを壊されるのはぁ…癪に障るんだぁ…」
「っ…やってしまえ!」
 
男が植物に命令をして、植物の蔓が僕に向かって延びてきた
でも、正直に言うとぉ…こんな攻撃、僕には通用しなぃ…
 
「僕はお医者さんだからぁ…君を殺すのはぁ気が引けるんだけどねぇ~…?」
 
そう言いながら、僕は血の刃で植物の蔦を全て切り落とした
もちろん、本体は傷つけてずにねぇ
 
「でもぉ…君はどうにも癪に障るんだよねぇ…。
 だからぁ、君には特別にぃ…」
 
刃状にしていた血を、再び自分へと集めた
 
生と死の恐怖を、知るがいい」
 
そこからは、男の声が聞こえる事はなかった
まぁ死んじゃいないから、別に問題はないだろう
 
「ぅ…?」
「あ、気がついたぁ?」
「バクジュイ、殿…?」
 
意識が回復したのか、無我くんが目を覚ました
その後、何故かジィーっと僕の方を凝視して
 
「……バクジュイ殿、何故貴方まで血だらけなのですか」
「えぇとぉ、ちょぉっと久々にぃねぇ~?」
「久々にって…」
 
無我くんは途中まで言うと、倒れてる男と動かない植物に気がついた
それで納得したのか、ため息をついて僕の方をむいて
 
「申し訳ないです、ワザワザ助けていただいて」
 
って、ワザワザ頭を下げてくれた
ホントこの子は、律儀な子だなぁ
 
「い~のい~の、君はぁ特別だしぃ」
「はあ…バクジュイ殿、その腕は…」
「あぁ、これぇ?」
 
そう言えばぁ、あの植物の棘がまぐれで腕に掠ってたんだった
まぁこの程度ならぁ、別に問題はなぃんだけど
 
「…失礼します」
「?無我くん?」
 
無我くんは僕の腕を取って、ポシェットを漁り始めた
何をしてくれるのかと思ったら、傷の手当をしてくれた
 
「…無我くぅん、別に手当てしなくてもぉ大丈夫だ~よぉ?」
「いえ、例え些細な傷でも手当はしないと」
「僕より、君の手当ての方が先だと思うだけどぉ…」
 
僕はそう言いながらも、ジッとしてた
医者の僕が他人に手当てされるのも、ちょっと新鮮でいいかもぉ…なんてね
 
「…これでよし」
「わぁ~、無我くん包帯巻くの上手だね~ぇ」
「主のお陰で慣れていますので」
「…そっかぁ…深鏡くんはぁ、結構やんちゃさんだもんねぇ」
 
そう言いながら僕は「今度は僕の番~」と、無我くんの手当てをし始めた
霊属っていうのは普通の人間とは勝手が違うらしぃからぁ、応急処置程度しかできないけどぉ…まぁ、念のためにってねぇ
 
「…バクジュイ殿」
「ん~?なぁに?」
「助けていただき、感謝します」
「……」
 
そう言って僅かに微笑んだ彼女に、僕はつい目を見開いて一瞬止まっちゃった
だって、ねぇ…そんな表情、今まで見た事なかったんだもの
 
「…感謝される事でも、ないよぉ?」
「いえ、バクジュイ殿が助けてくれたお陰で、面倒な事にもなりませんでしたし」
「…そっかぁ…まぁ、うん…どういたしましてぇ~」
 
僕はそう言って、とりあえず手当てを続けた
感謝されても、別に何とも思わないけどぉ…あの笑った顔は、反則じゃないかなぁ…
 
 
 
 
 
 
 
オマケ
 
黎明「うわー…えらいモン目撃してもうた…」
深鏡「くぅ…バクちゃん本気モード、意外とかっこいいし…!」
唯真「しかし辺りを血塗れにされるのは迷惑です。まぁ後片付けは黎明がするでしょうが」
黎明「え、俺だけ?さなちゃん手伝うてくれへんの?
唯真「あの程度なら貴方だけで事足りるでしょう?」
深鏡「じゃあ私はさなちゃんとお茶でもして」
無我「そんなところで何を傍観なさってるんですか、主」
バク「あ~、黎明くん達ぃ、いたんですかぁ~」
深鏡「;!!あ、む、無我…;」
黎明「傍観やないで、ちょっと覗き見とっただけや」
バク「それ、傍観より聞こえ悪いよ~ぉ?」
唯真「無我さん!まぁこんなにも傷だらけで、とても嘆かわしい限りです…!」
無我「いえ、いつもの事」
唯真「無我さんを傷物にした奴は何処ですか!?私が直々に葬ってさしあげます
黎明「さなちゃん落ち着き、目がマジで恐すぎや
バク「とりあえず霊化暴走した植物はぁ、僕が沈静化しといたよぉ」
黎明「そらおおきに、手間省けたわ」
唯真「黎明離しなさい!私の無我さんを傷つけた罪は重いんです!
黎明「離したらさなちゃん奴さん殺ってまうやろ、てかいつからムゥちゃんさなちゃんのになったん
 
 
 

※※※※後書きという名の懺悔※※※※
ハッハッハッハッハ、等々やっちまったよバク×無我小説第一だぁあぁぁぁあんん!!!
とりあえず言いたい事、バクジュイさんはみっちゃんにちょっとしたジェラシーを感じてくれてればよし(真顔)
それで時々バクジュイさんはみっちゃんに冷たいんだ!でもみっちゃんはそんなことお構いなしだろうな、ウン
因みに補足として、無我ちゃんは霊化暴走時の動植物に出会った事がなく、対処に遅れてああなったんです
いつもならあんなへまはしないのにねぇ~(ぇ)
てか、サディスさんの時といい今回といい、私はよそ様の世界に介入しすぎだよな、ウン(今更か)
でもきにしないヨ!本能の赴くままに行くから気にしないヨ!!(自重しろ!!)
ハレタカ様、バクジュイさんとオマケで黎明さんや唯真さんをおかりしてすみませんでした!!
でもオマケが一番楽しかったのかもしれn(お 前 !)


 
 

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